老人性うつ病 入院



老人性うつ病による入院

老人性うつ病の症状が深刻で、環境を変えることが有効であると考えられる場合には、入院も検討しなければなりません。

 

具体的には、自殺などによって生命の危機が危ぶまれたり、躁うつ病の躁状態が激しすぎるために薬の服用もままならず、家族やご近所の許容範囲を超えたりする場合などです。

 

厳しい判断となりますが、精神的な病気による入院は決してベッドに横たわることを強いるばかりではありません。
規則正しい生活への改善や、作業療法(園芸やカラオケなど)によるストレス緩和など、病気に苦しむご本人とっても有益な環境変化が期待できます。

 

入院を考える際は、入院設備の有無の確認が大切なポイントとなります。

 

老人性うつ病が疑われる場合には、心療内科か精神科へ通院することになりますが、入院設備のある大きな病院にはそれらの科が設置されている場合が少ないため、遠くの病院へ通う可能性もあることは意識しておいたほうがよいでしょう。

 

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また、費用についての準備も大きな問題です。

 

年齢を問わず、うつ病で入院する場合の医療費総額は、1日当たり平均10,000円〜16,000円程度(月額480,000円程度)が相場のようです。

 

このうち自己負担費用は、高額療養費制度を使うと、80,100円+(医療費-267,000円)×1%という金額になり(70歳未満の場合)、最終的にその他の費用含め100,000円前後になるケースが多いようです。

 

また、70歳以上の場合は、所得区分が一般の場合で自己負担限度額が44,400円となります。

 

老人性うつ病の場合には、認知症であるかどうかという点も問題になりますが、入院を考える際には費用面の問題として、うつ病として治療するなら健康保険の適用となり、認知症であれば介護保険を利用することになります。
介護保険と健康保険は一緒には利用できないので、この点はあらかじめ押さえておいたほうがよいでしょう。

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