老人性うつ病 不眠



老人性うつ病による不眠

寝付きはいいけど、熟睡できないのが老人性うつ病の不眠

高齢者のうつ病による不眠の最大の特徴は、寝付きはいいけどぐっすりと長時間寝続けられないことです。

 

うつ病型でない一般的な睡眠障害では、なかなか寝られないことが問題となり、寝る時間が遅いために起きる時間も後ろにズレていくのが特徴です。

 

寝付きがいいタイプの不眠は、年を重ねるごとに誰でも感じる睡眠の特徴でもあるため、見逃されやすい老人性うつ病のサインでもあります。

 

うつ病の負のスパイラルを早期に断ち切る

高齢者の不眠による大きな問題は、睡眠の質が下がること以上に、うつ病の他の症状を巻き込んで症状を重くしていくことにあります。

 

なんらかの心的なストレスで気分が落ち込んで睡眠の質が下がると、起きている間の悲観的な感情がさらにひどくなり、それがまた睡眠の質をさげる要因となって、うつ病の症状全体を循環的にどんどん悪化させてしまいます。

 

これは認知症などと比較すると非常に急速に進行するため、老人性うつ病の特徴的な傾向と見なされています。

 

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この連鎖を断ち切るには、早期に老人性うつ病である可能性を考慮して心療内科や精神科に通い、適切な薬を処方してもらうことです。

 

お年寄りの場合、多くの薬を飲みがちになることに不安があるかもしれませんが、老人性うつ病の場合で抑うつが認められるなら、特に睡眠導入剤のような薬を飲まずとも、抗うつ系の薬を服用するだけで不眠が解消されることもあります。

 

また、日中眠いからといってご本人の自然なリズムにまかせすぎると昼夜が逆転する恐れがあります。
昼夜逆転は、せん妄などの病気を引き起こす要因ともなりかねないので、孤独感をまぎらわすことも兼ね、日中に活動的になれるような介護サービスを利用するなどの対処も必要です。

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