老人性うつ病 対処法



老人性うつ病の対処法

老人性うつ病(高齢者うつ病)というのは、脳内のセロトニンが影響をしている点では、その他の年齢のうつ病と大差はありません。

 

ですがそのセロトニンの調整を乱してしまう最大の原因というのが、退職や身近な人を失う、生きがいをなくすなどの喪失感にあるとされているのです。

 

ただ老人性うつ病には、その他のうつ病と少し違って、多少厄介な面があるのが特徴となっています。それが認知症と実に似ている点が多いという点です。

 

老人性うつ病というのは、気力をなくして無気力になり、また体調も崩しやすい、不眠、周囲への反抗など実に認知症と似ている点があります。

 

でも認知症と老人性うつ病というのは、症状は似ていても病としてはまったく違うものであり、当然治療法も異なってきます。そのため周囲は対処法を誤らないよう、注意深く見極める必要があります。

 

例えば、うつ病というのは「励まし」が厳禁です。それを認知症と誤解して必死で励ましてしまうとどうでしょう。また本来ゆったり過ごすのが最適といわれるうつ病で、重症化しないうちにと思い、あちこち思い出作りに連れまわすとどうでしょう。認知症と誤解しているからといっても、ますます老人性うつ病を悪化しかねません。

 

そのため素人判断は決してしないで、きちんと主治医に診せて、誤った自己判断をしないことが大切なのです。

 

ただ、家族が老人性うつ病の方をすべてしょい込む必要はもちろんありません。家族の健康あってこその老人性うつ病の回復・改善ということも忘れてはならない対処法なのです。

Sponsored link




2ヶ月間 うつ病改善プログラム